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ココナラで落選したクライアントさんから後日スカウトがあった話

ココナラやクラウドワークスでは、定期的に仕事情報を検索して、提案をしています。

お手伝いできる案件はもちろん、自分の中ではちょっとだけ挑戦できる案件などにも積極的に提案をするようにしています。
競争も激しいサイトですし、ほとんどの案件で「今回は残念ながら」というメールが来るわけです。
クラウドでの仕事は求めているスキルはもちろん、お互いの相性のようなものもあるので、落選してもとくに気落ちせず、次行ってみよ~の精神で提案をし続けています。

先日、ココナラでメールが来ていました。

内容は、

先日は、弊社案件にご提案、ありがとうございました。その際にはご採用とはならず、失礼いたしました。今回は新しい案件がありましたので、ご連絡させていただきました。じつはエル・タジェール様からいただいた先日のご提案内容がとても印象的だったので、今回は直接お仕事をご依頼したいと考えております。先日の弊社案件に対しては100名以上のご提案があったのですが、エル・タジェール様のご提案は、弊社案件をよく研究なさっていただいており、とても親身で丁寧な内容でした。ぜひ今回の案件はエル・タジェール様にお願いしたいと思っておりますが、ご都合はいかがでしょうか(以下略)

文面は、一部変更して、クライアントさんの同意を得て掲載しています。
とても心のこもったメールを頂きました。

私も、提案する時はテンプレートを事前に作り、コピペして貼り付けています。
ただ、テンプレート文を受け取った側は、文面からテンプレの匂いを気づいています。
機械的に送られた文章からは、ワーカーの体温もやる気も感じることができません。
そんなワーカーに仕事を依頼したいとは思わないでしょう。

私は、1件1件以下のことを確認して、提案をすることにしています。

1. クライアントさんの会社HP
2.過去の依頼内容
3.今回の案件の要望事項(これはあたりまえですね)
4.今回の案件に対する提案を3つ

最低限これらを、テンプレートに書き足してから提案をしています。
はじめて接触するクライアントさんですから、自分が誰なのか?案件に対してなにができるのか?そして「提案」です。

今回のクライアントさんからは、「がんばります」「一生懸命やります」以上のなにか、を伝えることが大切だなぁと思ったのでした。