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[備忘録]イラストレータで雪を降らせる方法

クリスマスバナーを作ったのですが、左半分が寂しかったので、雪を降らせてみました。 ググりながら作成しましたので、まとめておきます。     まず要約 雪を降らせるには、2つの段階が必要です。

  1. *ブラシで雪を作る
  2. *落書きでランダムな線を引いて、ブラシに置き換える
    では順番に見ていきましょう。 1.まずブラシで雪を作ります。 1-1.ブラシで正円を描きます。   1-2.新規ブラシを設定します。   1-3. 新規ブラシは散布ブラシです。   1.4 新規ブラシに名前をつけて、「サイズ」「間隔」「散布」を設定します。 この3つを[固定]から[ランダム]に変更することで、雪のように散らすことができます。 サイズは20%/150%程度、間隔は150%/100%程度、散布は-400%/400%程度がいいでしょう。 数値でどの程度変わるのかは、何回かいじって感覚を掴んでください。 この数値は最後に調整もできます。   1.5 ちょっとブラシで線を書いてみましょう。 このまま、ランダムに「雪ブラシ」で線を引くのもよいのですが、もう少しイラレに働いてもらいましょう。   2.落書きでランダムな線を引いて、ブラシに置き換える 2-1.白い長方形を作ります。この長方形の範囲に雪が降ります。 2-2.[効果]-[スタイライズ]-[落書き]を選択します。   2-3.スタイルを[手書き]にして、角度や間隔を設定します。 角度はプラス45度ぐらいだと、図のような角度で雪を降らせることになります。 角度低いほど、強い降りに見えますね。 また、線の幅が狭ければ「すごい降ってる」となります。   2-4.雪の降らせ具合が決まったら、[オブジェクト]-[アピアランスを分割]します。   2-5.さきほど作った新規ブラシをクリックすると、落書き線がブラシに変わります。   2-6.さきほど1.4で作ったブラシ名をダブルクリックすれば、雪の大きさやちらし具合を修正できます。 いかがでしたか?ぜひこの冬トライしてみてくださいね。