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『夢と金』(西野亮廣)を読む

コロナ前だけど、一時期西野亮廣さんにハマったことがある。

面白い発想の芸人さんだな、と思っていたのだけど、その頃は「これからはひな壇芸人じゃだめだ」と芸人の枠を飛び越えようとしていた。

しかしなぜだろう、私は「えんとつ町のプペル」の頃にこの人に冷めるようになった。
否定する要素はなにもないのだけど、どうも「僕とは違う」なにかを感じていた。

それから3年が過ぎ、この本と出会った。

私もフリーランスとなり、お金の扱い方がサラリーマンと変わったからだろう。この本の帯にある「お金が尽きると、夢が尽きる。これが現実だ」が僕の「いま」に刺さった。

読んでみた感想としては、「西野さんはプペルのころと主張は大きく変わっていない」ということだ。

『だれがお金を出すのか』『お金を出す人の気持ちを考える』『機能検索ではなく人検索』いずれも、フリーランスとして大切な考え方ばかりだ。

とくに、WEB制作とはスキル的にどんぐりの背比べになりやすい面もあることから、機能で仕事を取ることは限界があると、僕も思っている。

西野さんには良いヒントをもらった。
自分でもう少し考えて動こうと思う。