さぁ、今日も一歩前へ。
気のせいだろうか、これまでの猛暑の朝と違って今朝は 幾分 涼しい。
還暦となった。朝6時に生まれたそうだから、いままさに2周目に入ることとなった。
60年、「敦盛」ではないがあっという間だった。
今では人生100年らしい。 振り返ってみれば、どちらかというと 人生の大半を世の中の風に流されて過ごしてきたように思う。
親のおかげで大学まで行かせてもらい、バブル景気につられてそれなりに行きたい会社で働かせてもらった。
平成からの日本の不景気は、外資の会社だったこともあり、なんとなくやり過ごした。
令和になったら、コロナが来た。
さすがにこれは、外資といえども航空会社にとって厳しい環境だった。
休業・自宅待機・在宅勤務が何年か続いた。
いつのまにか、定年の60歳が見えるところに来ていた。
終わらないコロナ禍の中で次の一手を考える時に来ていたのだろう。
新聞記者で始まった私の社会人キャリアだったか、書くこと、作ることで生活をしてみたいと思うようになった。
休業中にウェブライティングの仕事を再開し、ウェブ制作のスキルを身につけた。
あれから4年経った今、おかげさまで仕事として成り立っている。
ただウェブの世界は日進月歩 なので日々スキルの向上を欠かせない。
新しいもの好きな私にとっては それもあっているのかもしれない。
今回のオリンピック選手やMLB の 大谷選手を見てもわかるように、 日本は また大きく変わろうとしている。 バブル時代に企業という団体が世界経済を凌駕したのなら、今は毎日をコツコツ積み重ねた個人が世界を驚かす時代が来ているようだ。
私はYOASOBIの幾田りらさんが、売れなかった時代に、ゴミを投げられても 渋谷のハチ公前で路上ライブを続けていたらAyaseさんに声をかけられたという話が好きだ。
新しい60年が始まった。
今朝の体組成計の年齢は46歳だった。
少なくとも これが60歳になる時が私の定年だと考えている。
さあ今日も一歩前で進もう。
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